OEM生産について

吉井タオルでは、①吉井タオル&ユースオリジナルタオルをベースにしたタオルのOEM生産、ならびに、➁希望される色柄の表現・サイズ・ボリュームに沿ったタオルのOEM生産を受けたまわっています。
良く水を吸って良く乾くタオルの基本を踏まえたうえで、使い心地良く使い勝手の良い、良質で本物と評価されるタオルをつくられる際には、お気軽にご相談ください。
色柄の表現・サイズ・ボリュームにより、最小生産ロットが異なり、納期・コスト（1枚あたりの単価）が大きく異なりますので、相談される際に、
・どのような目的で、
・どのような色柄の、どのようなサイズボリュームのタオルを、
・いつごろまでに、何枚つくる
意向であるかを示していただければ、速やかに、希望される色柄サイズでのOEMタオル生産の可否、ならびに、希望される生産数を踏まえたおおよその納期とコストを提示させていただきます。

OEM生産数の目安

無地カラータオルの色だけ変更する際のＯＥＭ生産加工数の目安は、100kg単位で染めるため、バスタオル各色約300枚、フェイスタオル各色約800枚、ウオッシュタオル各色約1600枚となります。
【３割程度割増しになりますが、繁忙期をのぞき1/3ロットでのＯＥＭ生産も可能です】

タオルの幅はそのままで、タオルの長さとボリュームを変更し、専用の色に染めるタオルをつくることが出来ますが、専用の生地を織り上げるまでの準備時間〈約3週間〉がプラスされます。

OEM生産の留意点

下記で紹介する、ジャカード織り、プリント、刺繍による色柄の表現それぞれに、見本（型）代がかかります。【ロットが小さくなればなるだけ、１枚あたりのコストが割増しとなります】
また、専用ネームタグ下札シールなどを別途手配する場合、相当な小口割増が提示されますので、色柄を提示される際に、付けるのを希望される専用ネームタグや下札シールの図案がありましたら、事前に提示願います。【こちらで手配する場合、それら副資材代の見積りを取ることが出来ます】

ジャカードタオルによるＯＥＭ生産について

当社のジャカードタオル織機は、今治産地の標準的なジャカードタオル織機より、約15%程タテ糸ヨコ糸密度が詰んでいるため、色柄表現の良い、解像度の高いジャカードタオルづくりが可能です。
その反面、パイル糸が24/1または30/1 または、40/2使いになるため、見た目ボリュームのあるタオルづくりには適していません。
『今治細わた多織る』『天杢多織る』『メランジェパイル』『animal』が当社のジャカードタオル織機で織り上げられたジャカードタオルになります。

プリントによるＯＥＭ生産について

当社では、ユースオリジナルプリントタオルの生地ベースとは別に、シャーリング（ベルベット）加工をほどこした、各種プリント加工向けタオル生地の生産とプリント手配が可能です。
各品種毎に小口プリント向けのタオル生地を在庫していますので、プリント生地御入用の際は、お気軽にお声がけください。
プリント向けにシャーリング（ベルベット）加工により発生するパイル糸片はすべて厚紙づくりの原料として有効利用されていますので、エコフレンドリーなオリジナル商品に適しています。
※プリントは協力工場での加工となります。

刺しゅうを追加したＯＥＭ生産について

無地のカラータオルに、バスタオル幅の1/3程度の大きさまでの刺しゅうを追加した、無地カラータオルのＯＥＭ生産を受けたまわっています。
刺しゅう型代が別途にかかりますが、希望される刺しゅうの原寸大の図案を提示いただければ、大よその型代と刺しゅう代を提示させていただけます。
春休み前の２月３月が刺しゅう加工の繁忙期に当たるため、この時期に刺しゅうをほどこしたＯＥＭ生産を希望される際には、事前に納期の確認を願います。
※刺しゅうは協力工場での加工となります。

ＯＥＭ生産タオルのリードタイムについて

OEMタオル生産に際し、色柄の表現・サイズ・ボリュームの変更度合いににより、最小生産ロットが異なり、納期・コスト（1枚あたりの単価）が大きく異なりますが、特にその中の納期が繁忙期などに重なると大きく異なります。
別注ノベルティー専用のタオルと生産ラインを持ち合わせていないため、無地のカラータオルに刺しゅうをプラスするOEMタオルのリードタイムは、納期を確認してからのスタートになります。

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