昨年11月末に刊行された、「今治タオル　奇跡の復活　起死回生のブランド戦略」佐藤可士和著【朝日新聞出版】で、はからずも表紙で紹介された『今治生まれの白いタオル』は、ガンジーの故郷　インドグジャラート州で　減農薬栽培され　手摘みされる綿を　甘撚りのリングコーマ糸として　タオルのパイル（ループ）に織り上げています。 今治の清冽な水の力を頼みに、常温常圧の釜で、時間と手間ひまをかけた糸の晒しがされ、織り上げられ糊を抜いたタオルに仕上げられていますので、綿が本来持っているやさしいやわらかさを引き出し持続させた、使い心地良く使い勝手の良いタオルとして楽しんでいただけます。 お風呂上りに体を拭く作業を、楽しみにかえる、自分の１番の今治タオルに巡りあう、ものさしとして、お試しください。